超音波振動板の性能監視方法の確立 特許出願済
超音波が、洗浄以外での加工の様々な分野で 利用されるようになると その性能の管理、および監視方法が強く求められるようになる、当社でも 超音波バリ取りの他に 超音波砥粒研磨装置も納入するようになってきた。
出力も 2400W,3600W,4800W,6000W ~7200Wと大出力化して、14400Wの実績も多くなっている。自動車部品工場などの生産ラインの中に 装置が入りだすと、超音波振動板の管理方法はもちろん、性能の監視技術の確立も 強く求められるようになってきた。不良が出てからでは、遅いからである。
当社は 従来は 超音波発振器の出力異常警報システムと、液中の超音波音圧を測定する音圧計の組み合わせで監視をする方法で、使ってきていただいた。しかし、音圧計は、液体の中の超音波の強弱はわかるが、振動板の直接計測ではないため、音波密度が一定以上高くなると、振動板の圧電効果の劣化などが 正確に反映されにくい。
当社は 振動板の振動素子を 600Wずつに 分割管理してきたが、そこに 検知素子を取付け、振幅を直接計測することにした。また、既設の超音波振動板に対しても 要望があれば 部品を取り付けて 容易に 計測できる技術を確立、特許も出願した。
これにより、自動的な超音波の性能監視が 振動板の振幅、液体中の音波の音圧、発振器の出力の3方向から出来るようになったのである。
量産の自動工程で 安心してお使いいただけるようになったことを報告したい。
強力超音波微粉化装置 例2 汚泥粉砕 排水処理への応用
以前、ダイオキシンの超音波分解に挑戦した事がある。その時は、効果が判然としなかった。ダイオキシンの性格上、管理、分析が きわめて厳しく、実験方法が
制限されることが、問題であった。
今回、より強力なホーン型超音波で 汚泥を 微細化して、オゾンO3(3は、小さく書きます)による分解反応孤立を上げると言う作業でした。有機化合物の超音波分解、無害化という事では ありませんが、微粉化して、反応速度、反応効率を上げるという事は、新しい(一部で 行われた居たのかもしれませんが)超音波の応用例だと 思います。
強力超音波微粉化装置 例1 ナノカーボンの製造
ホーン型の超音波振動子を改良し、流体中で、効率よく大きなキャビティー(微小真空核群)を発生させることができるようになってきた。20KHz 2000Wの 超音波を組み合わせ、対象物をキャビティーの力で 粉砕、微粉化を進める。ナノカーボン生成に効果ありと言う結果に基づき、大型超音波微粉化装置が 稼働。超音波の応用が 広がっている。
炭化水素系・超音波バリ取り洗浄装置 実験室に登場!
当社は 水・炭化水素系溶剤・その他の溶剤などを使った 超音波バリ取り装置を製造販売していますが、実験室には、水の超音波バリ取り装置各種を設置しているだけでした。非常にさびやすい鋳物系のバリ取り依頼なども増えてきたので、この度、実験室に、新しく、炭化水素系溶剤の超音波バリ取り装置を設備いたしました。当面は 強力超音波洗浄、超音波微小バリ取り洗浄機として使い、近いうちに本格的な超音波バリ取り装置に改造します。
超音波・砥粒研磨・砥粒バリ取り装置の実用化が進む。
7月初めに 超音波砥粒研磨、バリ取り装置を 初めて アメリカに出荷いたしました。この4年間の、超音波+砥粒の組み合わせ実験は 試行錯誤を繰り返してきましたが、目的に合わせた使用技術を開発、実用化技術を はぐくんできました。砥粒の種類は多く、まだまだ、これからと言う状況ではありますが、超音波+砥粒の組み合わせによる、超音波研磨、バリ取り技術は ゆっくり、しかし、確実に 実績を積み重ねています。
新・小型・高速脱気装置付き超音波槽 10月公開!
小型・高速・脱気装置の開発に成功致しました。特許申請中。10月の 東京ビックサイト、及び幕張の展示会で、公開いたします。卓上型の従来の誤解だらけの超音波洗浄機の常識を覆す、真超音波洗浄器を 展示実演します。脱気装置は 小型化が 大変難しく、今迄 卓上型には、付属できませんでした。当社は 小型脱気装置の開発を続けてきましたが、この度、新技術の開発に成功、商品化を進めています。10月の展示会をご期待ください。

