真・超音波洗浄装置
(炭化水素系)
誤解だらけの超音波洗浄を排し、真・超音波洗浄技術の採用を! 炭化水素系・超音波洗浄機の性能を 2倍以上に しましょう。
日本・超音波洗浄技術の喪失と復活
炭化水素系溶剤の真の特徴を正しく理解して、最高の性能をほこる 超音波洗浄機を使用しましょう。
一般の溶剤洗浄の哀しい実態
誤解だらけ・泡だらけの超音波洗浄
炭化水素溶剤にどのように優れた超音波を照射しても、 液体の中に大量に含まれている、溶解気体を充分除去しなければ、振動板の表面から無数の目に見える空気の泡が発生して超音波を消してしまいます。 目に見える泡が出ていては超音波洗浄とは言えず、超音波バブリングをしているにすぎません。 これでは、炭化水素系超音波洗浄の本当の能力が1/10も発揮できないのです。もちろん 真空容器に入れて 真空脱気をしても、真空減圧下で 超音波をかけたのでは、意味がありません。超音波で発生するキャビティー(微小真空核群)の真価は、大気圧下で発揮されます。洗浄力には、大気圧も関係しているのです。従って、超音波洗浄は、特殊な目的を除いて、大気圧下でする必要があります。そしてこの場合は、液表面から 直ちに空気が 進入、溶解します。つまり、正しい炭化水素系超音波洗浄機では、超音波槽の液体の脱気能力は、液面から進入して、溶解する空気を理解して、適正な溶解気体量にコントロールする技術が、基本技術となります。これが出来なければ 炭化水素形容剤を使った精密(急速脱脂、微小異物除去)超音波洗浄の 第1の基本が出来ていないことになります。 ともかく、もう泡だらけの超音波洗浄はやめましょう。 |