マニホールド用バリ取り洗浄装置 新設のお知らせ
ブルー・スター R&Dは、マニホールド用の超音波バリ取り洗浄装置を開発 実用化した。本社実験室に設置。マニホールドのバリ取り洗浄実験の受付を 2024年4月8日より開始する。
対象となるマニホールドの大きさは、内径230φ内に入る断面で 長さは、250mm以内の形状。この範囲内のマニホールドを対象とする。マニホールドの4面を 超音波で同時に照射し、バリ取り洗浄が可能にした。
超音波のキャビティーの衝撃力は、LEVEL0(基準値).LEVEL1、LEVEL2、LEVEL3、LEVEL5、と 5段階に切り替えることが出来る世界初の超音波バリ取りシステムである。
2024年度 超音波によるナノ粒子の生成
2024年度 当社は、超音波キャビティーション応用技術を 全方位で展開します。
昨年度は 有機超高分子である分子量200万以上のヒアルロン酸を 分子量1000以下の低分子ヒアルロン酸に変換し、各種バイオマス材料から セルロース、ナノセルロース、ナノセルロースファイバを生成させることに成功しました。
今年は、超音波で発生するキャビティ(微小真空核)の衝撃力を さらに強化し、金、銀、銅、白金のナノ粒子生成や、新分子の生成に 挑戦を 続けて行きます。
ご期待ください。
超音波を使用し、杉、バガス、トウモロコシから セルロースを 取り出す。
ブルー・スター R&Dは、杉、サトウキビの搾りかすのバガス、トウモロコシの微粉に 強力な超音波を照射し、セルロースを取り出し、さらに、ナノセルロース、ナノセルロースファイバーも 生成させることに 世界で初めて成功した。
超音波で、セルロースを リグニンなどの妨害物質から 取り出すことが出来れば、セルラーゼで、セルロースは、容易にグルコース(ブドウ糖)に変換でき、グルコースは、エタノール酵母で さらに エタノールに変換できる。つまり、バイオエタノールの製造が容易になる。環境にやさしい、バイオエタノール製造技術の誕生である。
現在、杉から セルロースを取り出すには、硫酸や 特殊な酵素に頼る必要があり、特別な技術を必要とする。超音波は、だれでも容易に稼働できるシステムになる。
世界の三大バイオマス;杉(針葉樹)、サトウキビの搾りかすのバガス、トウモロコシを 環境にやさしいバイオエタノール製造技術で 有用なエネルギー資源に変えることが出来れば、地球環境に大きな貢献ができると考えている。
ナノセルロース、ナノセルロースファイバーについて 新材料と極光を浴びているのは知っているが、当社は、まだ、この方面の研究は進めていない。
多くのバイオ燃料新技術は、補助金が費えるとともに消えている。当社は、この超音波エタノール製造ともいえるこの技術の実用化実証プラントを 準備していきたいと思う。
by shibano
4トンの金型の強力超音波洗浄装置 納入続く
(株)ブルー・スター R&Dは、 2.5トン、4トン、5トンの大型金型の 強力な超音波洗浄機の納入を続けています。大型の超音波槽の中に 補強用のH形鋼を組み合わせ、その上に 金型を置きます。設置後、洗浄液を急速導入し、洗浄液が 満水になった時点で、液面を大型超音波振動子が 下に超音波を照射しながら、水平に走行、水平往復しながら 超音波洗浄を 続けます。
底面には 超音波反射板が設置され、超音波の槽外への 漏れを防止しています。
超音波洗浄機としては 世界最大と言うと 言いすぎでしょうか。
2024年度 小型の超強力 金型洗浄機も 商品化します。
ご期待ください。 by shibano
真空前処理型 大型超音波バリ取り装置 納入開始
ブルー・スター R&Dは、真空前処理型 超音波バリ取り洗浄機の複合機の 納入を開始した。
型式名 MARS-DBUR-20-6000
超音波 20KHz 6000W カゴ形状 角カゴ 巾800mm 奥行き400mm 高さ100mm 1台 六角回転カゴ 300mmΦ 長さ350mm 2台同時回転
ロボットで回転かごを 2台同時に入れていただき、自動的に 真空ブタが しまります。 その後 真空前処理20秒 洗浄液導入 カゴ回転 超音波バリ取り洗浄 排液(回収)真空フタ開 ロボットで カゴを回収次工程へ移動。新型機です。
発売解禁!BlueShockシリーズ HG[ハイグレードタイプ]第1弾 公開
(株)ブルー・スター R&Dは、BlueShockシリーズにおいて、5mmのアルミ板も破壊できる超音波システムの開発に成功。特許出願。ただ、非常に強力で、危険も伴うため、販売を見合わせておりましたが、30秒で 0.1mmのアルミ板に大きな穴をあける事の出来る強さ迄に限定出力制御したBlueShockのみ 強力なバリ取り専用機として販売することにしました。
商品名 BlueShock-HGDB
超音波の新しい未来を切り開くはずです。
実験受付開始は、2024年3月5日。
公開実演は、2024年の6月の東京ビックサイト・日本ものつくりワールドになります。