APR版超音波洗浄装置
誤解だらけの超音波洗浄を排し、真・超音波洗浄技術の採用を! APR版精密高速洗浄は、真・超音波洗浄の球状星雲型キャビティ(微小真空核群)を 使いましょう。
APR版の洗浄の必要性を説いて、私の基を訪れたのは、当時世界シェア80%と言われほぼ独占状態にあった小村テックのK専務である。K専務とのAPR洗浄機とのかかわりは、技術情報の「APR版洗浄システム」を 参照していただけると ありがたいです。
多数のAPR版超音波洗浄装置を納入してきたが ブルー・スターR&Dは、従来の技術を さらに発展させ、新しい・低コスト・精密洗浄システムを 提案します。
なお APR版のNMP→水と言う流れの洗浄技術は 昨今多く使われていますが、当社技術顧問のshibanoが K専務の協力により 業界で初めて、開発に成功した洗浄技術です。
APR版ワンサイクル縦移動・超音波洗浄装置
APR版を冶具にセット。自動起動のSWを 入れます。
槽の奥行の標準105mm 幅は 版の治具プラス100mmの 開口部を持つ
薄い超音波槽に APR版を が、挿入、超音波洗浄が、行われます。洗浄槽は、この1槽のみ。この中で NMP超音波洗浄、水リンス超音波洗浄が 行われます。
標準工程
①APR版 原位置取り付け。自動起動SW・ON
②APR版下降・上下遥動
NMP超音波洗浄このNMP超音波洗浄は、通常の超音波洗浄では、ありません。NMPは、多くの空気を溶解しています。そのため 超音波を照射しても精密微細な版の洗浄を確実に行うことは、出来ません。
短時間に、十分に除去するためには、液面から侵入してくる空気、初めから溶解している空気を除去し、球状星雲型のキャビティー(微小真空核群)を 無数に発生させる必要があります。これを可能にするシステムを キャビティーション強化システムと呼んでいます。これは、ブルー・スターR&Dのオリジナル技術です。
50KHz~275KHz、同時多重波発振・基本周波PowerSeep
精密・繊細なAPR版には、25KHじゃ、40KHzなどを 使用しません。50KHzを 使用します。繊細な高密度の球状星雲型キャビティーを 発生させます。キャビティーの数は、同条件の25KHzに対して8倍になります。50KHz~275KHzまでの 多数の周波数からなるキャビティー、基本周波のSweepによって さらに洗浄効果を 高めています。
③真空急速吸引 NMP回収
④純水リンス超音波洗浄NMPを
純水で 超音波リンスして 乾燥に備えます。この純水超音波洗浄も キャビティーション強化システム付きです。
⑤APR版昇降 原位置停止 取出し 純水排液
この後 乾燥器へ セットしていただきます。
APR版 2槽式自動超音波洗浄乾燥装置(手動・自動)
APR版ワンサイクル自動洗浄装置の 純水超音波リンス洗浄を 同一槽で行わず、次の専用のキャビティション強化システム付きの純水超音波槽で 行い、上昇時に 液切乾燥をする2槽式の自動APR版超音波洗浄装置です。
標準工程
①PR版 原位置取り付け。自動起動SW・ON
②APR版下降・上下遥動 NMP超音波洗浄
キャビティーション強化システム付き
③APR版 上昇 第2槽へ 移動
④APR版 下降 純水超音波リンス洗浄
⑤ 純水急速排液、APR版液切乾燥 上昇
⑥APR版 原位置へ 終了
*以下は、手動機の参考例です。
APR版 全自動超音波洗浄装置 G6事例
APR版全自動超音波洗浄装置の事例図面を以下、ご紹介いたします。詳細は 別途 お問い合わせください。
「外観図」
「台車」