ソノケミストリー(8)超音波の進化は、止まらない。(超音波キャビティーション加工の未来と協業)
液体の中に 超音波で、いわゆる球状星雲型キャビティー(微小真空核群)を発生させる。そのキャビティーの直径が、10㎜Φに達成する。即ち、直径10㎜Φの真空の玉が、約40000分の1秒で発生し、40000分の1秒で消滅する。そして、秒速100mで移動する。
その時、従来の超音波とは、全く異なる、正と負の衝撃波が発生する。これらの、キャビティーを 我々は、コントロールできるようになり、安定して供給できるようになった。
この衝撃波を 超音波洗浄、超音波バリ取り洗浄、超音波バレル研磨など以外の世界で、有効に活用し、利用していただきたい。
つまり、物理化学反応の世界に有効に取り入れていきたい。
これらのキャビティーション加工と呼ぶなら、これは、液中における新しい加工技術である。新しい反応のの促進技術でもある。
当社は、このキャビティーの応用について、広く協業を呼びかける。 以下にキャビティー事例を示す。
by shibano
一般の超音波洗浄のキャビティー 事例
直径10㎜Φの球状星雲型キャビティー 事例
(2025.05.30)