ソノケミストリー(3)超音波の進化は止まらない(金属AM内部細管残留微粉の除去)
航空機部品、軍事用部品、宇宙機器などに AM金属プリンター、金属3D積層造形技術は、急速に広がっている。部品の小型化、多数の部品の一体化。設計は 複雑で、今では 人間の手を離れ、AI設計主導も少なくない。より複雑で、究極の小型化も狙う。
問題がある。小型化、複雑化すればするほど 内部に金属微粉が 取り残される、数トンのロケットのエンジンの噴射ノズルも 残留微粉を完全除去しなければ 安全に性能発揮は、出来ない。
正しく、調整された超音波は、金属3D AM内部に ほとんど減衰せずに透過侵入。残留微粉の除去に役立つ。金属微粉は、内部の1~3㎜の細管から押し出され除去される。
ブルースターR&Dは、日本のAM市場が 小さいため その100倍のアメリカ市場で 販売を始めている。
by shibano
(2025.05.27)