JR新幹線や電車車両の 足回り部品の洗浄
新幹線、それ以外の電車の車両の足回りも、法律の規定期間が過ぎたら、分解し、メンテナンスが必要になる。メンテナンスを行うためには、厳しい環境で使用されてきた機器類を 分解して きれいに洗浄しなければならない。問題は、工場で生産される機械部品、自動車部品の様に、圧倒的にきれいに管理された環境で 加工された汚れが、付着しているのではない。その汚れは、屋外を、雨の日も、風の日も、2年半、あるいは、8年間、絶え間ない走行結果としての汚染物である。付着物は、鉱物油、動植物油、様々な有機物、その劣化物、焼き付き、炭化物の類の蓄積である。高速走行から出る金属微粉の食い込みもあるはずだ。
だから、洗浄するためには、非常に強力な洗浄力が必要になる。
当社は、新幹線を含む車両の足回り部品の メンテナンス用洗浄機の受注を開始した。 当社のバリ取り洗浄能力をもってしても、短時間にに除去できない汚れが、ある事が予想される。
これらを十分に予想したうえで、環境に十分配慮しつつ、お客様の期待にお応えできる、最高の洗浄機を納入できるようにしたい。
by shibano
(2025.05.14)