MTフェルールの超音波バリ取り洗浄
国内外で データセンターが、続々と建設されている。データセンターとは、[サーバやネットワーク機器などを保管するため特別に作られた施設のこと。 内部にはサーバやネットワーク機器を収納するラックやスペースが設けられ、これらを動かすための大容量電源装置、冷却・空調設備、外部と接続するための高速回線などが整備されている。]ここでは、光ファイバーが無数に、張り巡らされており、その、接続には、MTフェルールが 使用される。
MT(Mechanically Transferrable)フェルールとは、光ファイバー同士を機械的に繋げる光コネクタと呼ばれるコネクタのキー部品で、高機能プラスチックPPS製;形状は、(長さ)8.0mm x (幅)6.4 mm x (高さ)2.5mm の樹脂(プラスチック)成形部品、その部品の端面には、光ファイバーが入るファイバー孔(クラッド系125µm)が、12個、24個と開いている。
PPS精密成型品であるMTフェルールは、バリも各所に発生し、ファイバー孔周囲にも、バリが発生し、これらのバリを除去し、再付着しないように洗浄除去する必要がある。
ブルースターR&Dの超音波バリ取り装置PERION-DB-25-4800は、ほとんど全てのMTフェルール製造メーカーさんに納入され、バリ取りと洗浄に活躍している。バリ取り実験も 随時受付中。
(2025.04.04)