ロストワックスの鋳砂除去
超音波鋳砂除去の対象は、自動車のエンジンブロックなどのアルミの鋳造品が主体でしたが、超音波の強化開発成功に伴い、FCDの鋳造品の一部でも 使用されるようになりました。
ロストワックスの鋳砂除去の多くは、湿式のショットブラストが使われているのですが、複雑な形状になればなるほど、効率が悪くなり、取り残しも増えます。そこで お客様からの依頼で、ロストワックスの鋳砂除去にも 超音波が使えないか 実験を始めました。
除去については、非常に良い結果なので、様々なロストワックスメーカーに呼び掛けて、超音波鋳砂除去を ロストワックス業界にも 広げることが出来るか、実験を推進する予定です。ロストワックスメーカーの皆さん。サンプルの提供をお願いいたします。
(2019.03.10)