火力発電所のタービン用HEPAフィルター・真空前処理・精密超音波洗浄技術
火力発電所のタービンの空気取り入れ口用のHEPAフィルターのい再生のための超音波洗浄技術である。約700mm角の枠が、SUS製の非常にしっかりした構造のHEPAフィルターの再生洗浄技術は、当社のMARSシリーズの専用機の一つである。HEPAの構造がしっかりしているとはいえ、超音波周波数は、50KHz~275KHzの広域同時多重波を使用、出力密度の2W/cm2の超音波振動子を 使う。真空前処理で フィルター内部の空気を完全に除去した後 溶解気体を十分に除去した水を導入して、超音波正洗、超音波逆洗を繰り返す。この技術により、火力発電所のタービン用のHEPAフィルターを 再生する。この技術は、日本から 中国等 アジア各地に 普及を図っている。
(2011.07.02)