グラビアシリンダー超音波洗浄装置
誤解だらけの超音波洗浄を排して 真・超音波洗浄技術の採用を! お客様へ 驚異的洗浄力のグラビアシリンダー超音波洗浄装置を 御採用ください。
環境に優しく・高性能の洗浄力・ 国際化時代の低コスト洗浄装置
グラビアシリンダー超音波洗浄装置
溶剤を使用せず、弱アルカリ系の環境に優しい洗浄剤で 繊細なグラビアシリンダーの精密洗浄を行います。
ここでは手動超音波洗浄槽、ワンサイクル自動超音波洗浄槽についてご紹介させていただきます。
比類なき洗浄力の証明
他社のキャビティ | Blue Star R&Dのキャビティ | |
白い雲のように見えるのが 一般の水系超音波洗浄のキャビティです。このキャビティーでは、グラビアシリンダーの洗浄は出来ません。溶剤に頼るしかありません。 中国では、YouTubeは 見れませんので YouKuに 掲載しています。こちらをご覧ください。 | 白い球状の真空核が 垂直方向に移動しています。これが 素晴らしい洗浄力を発揮するBlue Star R&Dの独自の球状真空核群~球状星雲状キャビティです。これで お客様の大切なグラビアシリンダーを 安全・精密に洗浄します。 なお中国では、YouTubeは 見れませんので YouKuに 掲載しています。こちらをご覧ください。 |
手動・ グラビアシリンダー洗浄装置
グラビアシリンダーを 位置調整可能な回転ローラーの上に載せて頂き、シリンダーを回転しながら超音波洗浄します。
もちろん、当社の特別な技術、キャビティーション強化システム付きです。端面洗浄用の回転ブラシも着ける事が出来ます。
左の写真は 2本 同時洗浄タイプです。手動機の場合は、1本専用から 2本洗浄用など 各種ご要望にお答えできます。ご予算についても お気軽にご相談ください。 | |
蓋の開閉も シリンダー付きで 容易です。 | |
グラビアシリンダーが洗浄槽内に設置された状態です。 |
基本仕様
【装置仕様例】
機械の仕様は次にとおりです。寸法は 技術の改善のため 変わっていることがありますので 御検討の際は あらかじめ お問い合わせください。
対象シリンダー形状 ・ サイズ | スリーブ型 径127φ~230φ 面長 850mm~1,300mm 最大重量 70kg |
洗浄対象面 | 円筒部(超音波洗浄) 端面(ブラシ洗浄) |
シリンダーの装置へのセット | 手動(オプションで自動セット対応可能) シリンダー径変化 ⇒ ローラー位置手動調整 シリンダー長変化 ⇒ 従動回転ローラー位置手動調整 |
洗浄時間 | 約5分(インキタイプ、付着度合い、放置時間により洗浄時間が変動) |
洗浄剤 | アルカリ系水溶性洗浄剤 |
装 置 外 形 寸 法 ・ 重 量 | W 3,530 × D 1,500 × H 2,200 1,300kg |
超音波発振器 | SIRIUS-6000 6,000W × 1台 (25KHz~275KHz) |
キャビテーション強化システム | Vユニット L型 × 1台 真空ポンプ 310W × 1台 真空制御系 × 1式 吸引ポンプ 310W × 1台 |
循環濾過器 | 循環ポンプ 310W × 1台 20μWフィルター × 1式 |
回転モーター | ギャードモーター 200W × 1台 (スピードコントロール付き) |
シリンダー回転速度 | mm / 秒 |
一次側電源 | 3相 200V 25KWA |
ワンサイクル全自動 グラビアシリンダー超音波洗浄装置
印刷機から 取り外したグラビアシリンダーを 台車に載せて 移動し、この ワンサイクル全自動ブらビアシリンダー洗浄機に 合体させ、押しボタンスイッチを 押すだけ。自動的に グラビアシリンダーをチャッキングし 洗浄槽に運び、回転させながら 強力超音波洗浄します。その後 中間工程で 拭き取り、保護シートのカバーも容易。自動的に 台車に戻ってきます。業界初の 小型ワンサイクル自動グラビアシリンダー洗浄装置です。業界待望の低コスト自動機です。
[特長1] 作業環境に優しい。溶剤は使いません。
弱アルカリ系の洗浄剤で洗浄します。薄めたり簡単に中和して処理する事も可能です。引火する心配は もちろんありません。臭いもしません。安心してお使いいただけます。※ブルー・スターR&Dの水系専用洗浄剤です。
* 超音波は ブルー・スターR&Dの世界唯一、25KHz~275KHzの広域同時多重波発振超音波で、強力且つ、ムラなく均一に洗浄します。
[特長2]シリンダーのチャックから洗浄まで全て 自動です。
重いものを 運ぶのに、苦労する事も 洗浄槽に セットするのに悩む事もありません。トレイの上に シリンダーを運んできていただき、定位置にセットして自動の押しボタンを押して下さい。自動的に チャック装置が シリンダーの軸穴をシールしながら チャックして 洗浄槽に運びます。そこで 軸穴のキー溝から洗浄剤が 入らないところまで 自動的に液面を検知して、下降し、回転超音波洗浄を 始めます。タイマーで洗浄完了し上昇!洗浄槽上部で 一旦停止。ここで ゆっくり回りますから、洗浄剤の残りをふき取ります。
次に シリンダーは正面に移動。ここで、シリンダーの保護カバーを巻いてください。これが終ると、最初のトレイにシリンダーを戻して、チャックは自動的に 原点に戻ります。お客様は トレイを移動して、保管場所などに もって行くだけです。
[特長3]小型で 装置を壁につけて設置可能、スペースをとりません。
メンテナンス用フィルターは、左側面。制御、管理用タッチパネルは 右側面です。 ワンサイクル自動ですが 従来の当社のグラビアシリンダー洗浄装置の素晴らしい洗浄力の特長はそのままです。メンテナンスは主にフィルターの掃除。フィルターは 当社独自の、メンテナンス容易なサニタリー用ワンタッチ金具を使っていますから、SUSのフィルターの洗浄も容易です。タッチパネルを見れば、装置の稼働状況も 良く分かります。分かりやすく安全な制御装置です。
[装置仕様】
項 目 |
標 準 機 仕 様 |
対象シリンダー形状 ・ サイズ | スリーブ型 径127φ~230φ 面長 850mm~1,300mm 最大重量 70kg |
洗浄対象面 | 円筒部(超音波洗浄) 端面(ブラシ洗浄/オプション) |
シリンダーの装置へのセット | 自動 ( 寸動チャック可能) シリンダー径変化 ⇒ ローラー位置上下手動調整 シリンダー長変化 ⇒ 自動チャック方式 |
洗浄時間 | 約5分(インキタイプ、付着度合い、放置時間により洗浄時間が変動します) |
洗浄剤 | アルカリ系水溶性洗浄剤 |
装置外形寸法 ・ 重量 | W 2400 × D 1,500 × H 2,000 1,300kg |
超音波発振器 | SIRIUS-1200~3600W 1台 ( 25KHz ~ 275KHz ) 塗料によって出力の選択 |
キャビテーション 化システム | オプション/ Vユニット L型 × 1台 真空ポンプ 310W × 1台 オプション/ 真空制御系 × 1式 吸引ポンプ 310W × 1台 |
循環濾過器 | 循環ポンプ 310W × 1台 SUS100μフィルター 20μWフィルター × 1式 |
回転モーター | [上昇下降] ギャードモーター 1.5W × 1台 (インバータ、付き) [回転] ギヤードモーター 0.2KW×1台 [スピードコントロール付き] [前後移動] ギヤードモートル 0.2KW×1台 [スピードコントロール付き] |
シリンダー回転速度 | 3~5 rpm |
一次側電源 | 3相 200V 約 15KWA |
この仕様は 変更になる場合があります。
ワンサイクル自動グラビアシリンダー洗浄機 動作工程説明
1、待機段階
シリンダーが 合体されるのを待っている状態です。
側面図 | 正面図 | |
2、シリンダー到着 合体
台車と 洗浄機本体を 自動的に 合体させます。
側面図 | 正面図 |
3、シリンダー 自動チャック 固定
シリンダーの軸穴を 自動的にチャックし。同時に 液が 入らないように シールもします。
側面図 | 正面図 |
4、シリンダー搬送移動
自動チャック状態で 洗浄槽の真上まで グラビアシリンダーを 移送します。
側面図 | 正面図 |
5、超音波洗浄
自動的に グラビアシリンダーの浸漬深さを決めて 下降停止、回転しながら 強力超音波洗浄をします。端面は ブラシと超音波洗浄が可能です。循環ろ過装置は もちろん付属しています。タイマーでセットした時間が過ぎたら 洗浄終了し、上昇、所定位置に 停止します。
側面図 | 正面図 |
6、中間停止 液だれ防止
洗浄槽の真上で 一旦停止します。ここで 必要に応じて ゆっくり奥向きに回転します。ここで 洗浄液の液切り、あるいは 拭き取りを 行います。
側面図 | 正面図 |
7、保護シートの巻き付け
グラビアシリンダーを傷つけないように 台車に乗せる前に 保護シートを巻きます。この時も PBSWを押すと シリンダーが ゆっくり 奥向きに 回転し、保護シートが 容易に撒く事が出来ます。
側面図 | 正面図 |
8、終了
保護シートの巻かれた グラビアシリンダーを 台車の上に 戻して、超音波洗浄機は 待機状態に入ります。台車の合体を外して、グラビアシリンダーを 倉庫へ 移動します。
側面図 | 正面図 | ||
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洗浄前 | 洗浄後 |
当社は 超音波で発生するキャビティ(微小真空核群)の正と負の衝撃力を コントロールできる技術を持つ超音波洗浄技術メーカーです。
大切なセルを 傷つける事は ありません。
ラミネート加工後のローラーの洗浄
再版コストを節減しましょう!
ラミネート加工後のローラーの洗浄については、どこのお客様も 大変苦労されている。安定高速接着(硬化)と ローラーの洗浄のしやすさは、相反するからである。2週間程度使った後で、再版処理をするお客様も 少なくない。しかしそれでは、大変お金がかかる。そして、これからも 接着剤は より硬化速度が 早い方向に変化していく。
そこで、ラミネート処理後のローラーの洗浄に 最高の性能を発揮する・キャビティーション強化システムつきの非溶剤型の安全なローラー洗浄装置をお勧めしたい。基本形は 一般のグラビアシリンダーの洗浄機(上述)と変わりない。違いは、洗浄剤中の酸素の含有量を限界まで下げ、強力無比なキャビティ(微小真空核群)を無数に生成させて、その正負の衝撃力で、埋め込まれ剥離しにくい接着剤を 引き剥がし洗浄することにある。
ラミネート処理後のローラーの洗浄にお困りのお客様、再版処理コストを下げる事を検討されるお客様は ぜひ、当社に お尋ねいただきたい。