可動スクロール、固定スクロールのバリ取り洗浄
スクロールコンプレッサーは、一対のうず巻き形をした固定スクロールと可動スクロールとで構成されている。
シャフトの回転により、2つのスクロールで仕切られる空間の容積が変化し、冷媒を吸入・圧縮をする。それぞれの先端には 同じ渦巻き状のチップシールが埋め込まれ、シール性を高めている。
当社の新たに開発された、高振幅の強力な量音波は、固定スクロール、可動セクロールのバリを 短時間に除去し、洗浄することができる。トランスミッション関係部品、エンジンブロック、エンジンヘッドなどと、同じように、様々なバリ取り手段に変わり、超音波バリ取りが 国内外で使用されるように なってきている。
(2020.04.03)