精密ネジ リセス部などのバリ取り
現在社会は、精密ネジの大量生産で支えられている。スマートフォン、ハードディスク、各種電子部品など等。それらの精密ネジに 近年特に求められているのは、清浄度である。ハードディスクを組み立てた後、ネジから バリや、コンタミが落ちたのでは、話にならない。不良である。精密ネジの頭の部分・リセスは、様々な加工がされていて、主に鍛造で作る。その時、バリが発生する。精密のネジの生産量は、通常10万個は、少ない方で、100万個単位である。このリセス部にバリが発生すると、ロットで、不良になる。つまり、100万個単位で不良が出る。
このバリを取るのは、至難と言われてきたが、超音波バリ取り装置で 除去できることがわかってきた。強力な超音波で、回転かごに入れた精密ネジを洗浄しながらバリを取る。ぜひ、このような課題を抱えられた精密ネジメーカーさんは、当社に声をかけてほしい。お待ちしています。
(2015.12.15)