中空糸膜端面のバリ取り洗浄
半導体分野、液晶製造分野、医薬品分野のあらゆるところで、逆浸透膜(RO膜、NF膜)が使われています。さらに限外ろ過膜(UF膜)も使われています。その多くは、中空糸膜です。大変細い樹脂のチューブを数千本束ねた構造をしています。超純水の製造や、超微細異物の除去などに使われているのですが、どの場合も中空糸をまとめて切断して、使用する必要があります。この時に切断面には 無数の樹脂バリが発生します。このバリや、中空糸の中に入った微粉を除去する必要がありますが、容易に除去できず、生産性と品質確保の大きな障害になっているのが 現状です。
ブルースターR&Dの超音波バリ取り装置は、この中空糸膜の端面のバリを きれいに除去することが可能です。もちろん 中空糸内部の端面近くの微粉も 一緒に除去します。実験をすること位ができますので ぜひ、ご連絡ください。
(2013.05.28)