1mm未満の超微小精密加工品の バリ取り
当社には、1~3mm未満で 水の表面張力で、容易に浮いて流れていってしまうような超微小の精密加工品のバリ取り依頼が 少なくない。ステンレス系の小さくて、肉眼で容易に形を判別できない微小精密加工品は、マイクロスコープで 100倍以上に拡大してみると 驚くほど複雑な加工をしてある事がわかり、いつも 驚嘆させられている。しかし、落ち着いて、良く見ると、そこには 繊細な精密微小加工の故か、様々な形をしたバリが、複雑に多数、付いていることが わかる。最近、この加工用途で多いのは、医療用で、脳、心臓、動脈の手術に関するものが多い。超音波バリ取りは、水(純水)以外使わないので、安心していただけると思う。
この超微小精密加工品のバリ取りには 超音波バリ取りが 最適である。様々な対象物ごとに超音波バリ取りのノウハウがある。このような課題を抱えているお客様は 御一報いただきたい。
(2013.10.13)