研削加工バリの徐去
研削加工後のバリは、エッジに沿って薄く長く発生する。超音波バリ取りを行うと、比較的容易に取れるバリの種類のひとつである。ただし、研削バリは、エッジの皮を 剥ぐように、取れていく。バリがないように見える場合も、超音波を照射すると バリ部が、めくれて、見えるようになり、エッジ部が 剥けるように 細いひも状にはがれていく場合が 多い。糸状の場合もある。いずれにしても 研削加工後は、量産性、安定性から、超音波バリ取りは 大変優れた手段であると 考えられる。
(2013.06.22)