金型超音波洗浄・強アルカリ不要! 中性・時には 水だけでOK。
プラスチックの射出成型金型などでは、強アルカリ洗浄剤が、当たり前のように使われている。高温の強アルカリは、ある意味で、生体には、強酸よりはるかに怖い。にもかかわらず、何故、強アルカリは、それだけの危険があるにもかかわらず、金型洗浄に使われているのだろうか。何のために、高いコストの洗浄剤を 危険を承知で、使うのだろうか。 後処理の中和、排水処理の費用までかけて、使われているのだろうか。ガラス質のような薄膜が、金型の重要部分についているときは、アルカリの力を借りる場合がある。それ以外で、使う意味が、わからない。焼きこげ状の汚れは、当社の金型超音波洗浄機では、水だけでも落ちる。薄い中性洗剤で、浸透性高めるのは、悪くない。 お客様に お願いしたい。金型超音波洗浄。もう一度 見直していただいても良いのではないか。技術の進歩は、早い。大きな環境改善と コスト削減が 可能であるかも知れないのだから。
(2013.03.22)